トラブル

鉄パイプで殴られながら感じた。彼女への暴力は何の未来も生まない

こんにちは、ヒモ男です。

 

 

僕は中学生の頃、
柔道部に所属していました。

 

もともと小学生の頃は
スポーツ少年団で野球をやっていたので、
中学校も野球を続けようと思っていました。

 

しかし当時柔道部の友達から
「部員が少なくて困ってるんだ!
見学だけでもいいから・・・」
と頼み込まれたのがきっかけで、

 

そのまま知らず知らずのうちに
丸め込まれて
何がなんだかわからないまま
入部届を出すことに。

 

 

しかしそこが
人生最大の運の尽き。

 

入った柔道部はスパルタ教育のメッカで
暴言暴力、鉄拳制裁は当たり前。

 

それならまだいい方で、
竹刀でしばかれたり、
ひどいときは
血痕の染みた鉄パイプで殴られました・・・。

 

ちなみにこれ平成の話です。

 

 

 

暴力を受ける者の気持ち

毎日夜遅くまで、
暴言と暴力うずまく道場の中で
僕は3年間耐えしのぎました。

 

この3年間はつらいなんてもんじゃなくて、
何度自殺しようかと
考えたほどです。

 

死んだ方がラクになる・・・
このときほどそれを痛感した日はありません。

 

 

僕は暴力を受けながら柔道をやってきて、
正直柔道が大嫌いになりました。

 

もし違う学校の柔道部なら
こんな思いしないで済んだかもしれません。

 

だって道着を見るたびに
忌々しい壮絶な日々が
甦ってきますから。

 

昇段試験に合格して取った
黒帯さえ目のつかないところに
隠しています。

 

 

僕は暴力を受ける立場になってみて、
これほど人を傷つけ
人間の尊厳を失わせ
人の人生を狂わすものはないと思いました。

 

3年間は、
柔道が上手くなりたくてやってたんじゃなくて、
殴られないためにやってたんです。

 

だから常に顧問とコーチの顔をうかがいながら
怒られませんように・・・殴られませんように・・・
と祈る思いで道着をつかんでいたんです。

 

 

暴力は人を卑屈にさせる

こんなクソみたいな状況なら
フランス革命のごとく、
謀反を起こしてボイコットすればいい!

 

なんてはたから見たら
思うかもしれません。

 

 

違うんです。
暴力で抑圧されたら
相手に歯向かうことをせず、

何があろうと服従してしまうんです。

 

お願いだから怒鳴らないでください・・・
お願いだから殴らないでください・・・と
心の奥底で神頼みしているんです。

 

ただの人間にですよ?

 

 

人間の意志は弱いです。
その状況がどんなに理不尽で
納得のいかないものだとしても、
一揆をおこして国歌を転覆させてやろう!
なんて考える人なんかいないのです。

 

当時は親でさえ、
目の前で繰り広げられる
凄惨な暴力に納得していました。

 

我が子が鉄パイプで殴られようと、
「しょうがない・・・手当てしてあげなきゃ」
と疑うことなく黙って見てるのです。

 

嫌になった人は、
そっと退部届を出します。
それでもやめた人は
学校内で顧問にいじめられてましたが・・・

 

暴力は人をどんどんふさぎ込みます。
反旗をひるがえすことなく、
たんこぶができても、
血が噴き出しても、
それでも服従し続けるのです。

 

何度もいいますが、
これは平成の話ですし、
まだ10年もたたない最近の話です。

 

 

 

彼女に暴力など論外

暴力は恋愛という場面でも
そう珍しいものではありません。

 

ニュースなんか見てると、
「彼氏のDVがひどくて・・・泣」
というような話はよく目にします。

 

僕の友人でも
彼女に暴力をふるっている人がいて、
彼女が相談してきたこともありました。

 

そのカップルは最近結婚して
子どもにも恵まれたそうですが、
はやくも離婚協定中だとか・・・。

 

当たり前ですよね。

 

 

暴力はたとえ
婚約関係だろうと
日常化してしまいます。

 

なぜなら1度暴力をふるうと、
それが効果的だと誤解してしまうからです。

 

暴力をふるったら言うことを聞いてくれた

それでも別れなかった

殴っても大丈夫だろう

また暴力・・・

 

というように
人は学習する生き物なので、
暴力を合理的だと解釈するんです。
暴言も同様です。

 

 

暴力は彼女への不信感を生む

彼氏が暴力を合理的に解釈していても、
受ける側はそうはいきません。

 

当たり前ですが
誰だって殴られるのは嫌です。
暴言を吐かれるのは嫌です。

 

でも日常化する暴力に
立ち向かったり逃げたりしたら
更なる怒りを買ってしまう・・・
と思い込んで、
結果的にごきげんうかがいの
服従関係が築かれるのです。

 

そうなると、
もう暴力を受ける彼女は
相手のことを信じちゃいません。

 

相手のことを
辺りを埋め尽くす地雷のように
動いたら爆発する
危険な存在としてしか認識しなくなります。

 

一人の男の彼氏とは
もう思っていないんです。

 

 

 

暴力の行く末は・・・

暴力が導く未来とは
それはそれはみじめなものです。

 

彼女側は心身ともにボロボロにされ、
子どもがいるなら
夜逃げするか
ひどければ心中を計るでしょう。

 

 

僕もそうですが、
暴力によって植え付けられた
不信感というのはなかなかぬぐえません。

 

もう柔道をやめて10年近くなるというのに、
ふとしたときにそのことが脳裏をチラつくし、
ちょっと屈強そうな人に会うと
どこか不信感を持って接してしまうのです。

 

中学校のときも
柔道部外ならば
少しくらい楽しい思い出があったかもしれません。
仲が良かったクラスメイトのこととか
修学旅行のこととか。

 

でもその楽しい思い出も
全ては柔道の忌まわしい
暴力の血に染めて消されてしまうのです。

 

 

暴力は発生しているその時も辛いけど、
記憶として深く刻み込まれるから
いくら年月を経ようと
痛々しい思い出として残るんです。

 

それが行動するときの足枷にもなるし、
フラッシュバックして
思考を鈍らせることもあります。

 

だから
暴力が人生を狂わすというのは
大げさでもなんでもなく
真実なのです。

 

 

それに暴力をふるう側も同様です。
暴力でしか相手を動かせないと
脳みそが学習してしまうので、
誰と過ごしても
信頼を得ることができ無くなります。

 

仲間も、彼女も、家族も、
目の前から消えていくでしょう。

 

 

ちなみに僕の所属していた
例の柔道部は、
何年か前に廃部したそうです。

 

なんでもさすがに
暴力騒動の話が広がりすぎて
新入生の耳にも
入るようになったからとか。

 

部活内での暴力は
校長認可のもとで
教育委員会の目にさらされることなく
封じ込められていたのですが、
校長が退職するにあたって
それが漏れだしたそうで。

 

顧問とそれに関わった人は解雇。
どこか遠くに飛ばされたとか。
(ニュース沙汰にはなりませんでしたが)

 

しかも最近
僕の思い出の柔道場は
何の理由があってか
取り壊しになったそうです。

 

 

なんとも惨めな最後だと思いません?

 

 

 

間違っても手は出すな!

今回の話から
暴力の凄惨さと
それがもたらす惨めな結末が
分かっていただけたと思います。

 

念押しになりますが、
彼女に手をあげることは
絶対にしないでください。

 

一度してしまうと、
彼女が不信感を抱いてしまうばかりか
あなたもそのことに
一生さいなまれることになります。

 

人間は依存性の生き物です。
一度効果があると分かったものには
とことん依存します。
それが最悪な暴力であろうとも・・・。

 

 

だからもし今、
彼女にキツく当たっているなら
即刻やめてください。

 

暴言ならまだしも、
暴力ならば最悪です。

 

もし更生するための施設があったら
それに入ってまでも直すべきです。

 

お金は時間さえかければ取り戻せますが、
信頼は取り戻せません。

 

信頼がない人生など、
それは自分にとっても
他の人間にとっても
無価値に等しいです。

 

そんな人生、
それこそ
死ぬより辛い
でしょう。

 

 

ですから、
くれぐれも暴力には
気を付けてくださいね。

 

なにがあっても
暴力だけはダメ!です。

 

 

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